第3次航海(1409年-1411年)
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「鄭和」の記事における「第3次航海(1409年-1411年)」の解説
鄭和帰着時には次回航海の準備は完全に整っており、同年9月には鄭和は第3次航海へと出発した。今度もほぼ同じ航路でコーリコードに到達した。帰路のセイロン(ガンポラ王国(英語版)、現在のコーッテ)でガンポラ王ヴィジャヤバーフ6世(英語版)が鄭和の船団に積んである宝を強奪しようと攻撃してきたため鄭和は反撃し(明・コーッテ戦争(中国語版、英語版))、ヴィジャヤバーフ6世とその家族を虜にして明へと連れ帰り、永楽9年(1411年)7月に帰国した。王の権威が失墜したセイロンでは、ガンポラからコーッテ王国へと政権が移った。
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