第3楽章 スケルツォ アレグロ・モルト
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「交響曲第4番 (ヴォーン・ウィリアムズ)」の記事における「第3楽章 スケルツォ アレグロ・モルト」の解説
A-B-A-B-コーダの形式。Aの主題は、4度上昇の動機を含む旋律と、基本動機の応答とで構成される。Bはファゴットとチューバから始まる伸びやかなフガートで、やはり4度上昇の動機で構成される。極端に短縮された二度目のBの後、コーダとなり、静かに蠢く低音の上に過去の楽章の旋律が再現、さらに基本動機が勢いを増していったところで次の楽章へ切れ目なく移行する。
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