第2窟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/05 16:49 UTC 版)
「ダンブッラの黄金寺院」の記事における「第2窟」の解説
第2窟は、別名「マハラジャの石窟」とも呼ばれ、黄金寺院の規模では最大規模の石窟であり、ヒンドゥーの神であるサーマン、ヴィシュヌの心臓のほかに、16体の釈迦の立像と40の釈迦の坐像が安置されている。これらの聖像には、巡礼者がしばしば装飾を施してきたが、最終的には、紀元前1世紀の王ワッタガーマニー・アバヤと12世紀の王であるニッサンカ・マッラが施した装飾が残っている。 第2窟内には泉が湧いており、この泉の水には病気を治す効力があると信じられている。 また、第2窟には、面積2,100平方メートルに及ぶ天井画が施されており、釈迦によるマーラへの説法やスリランカの歴史に関係のある内容が描かれている。
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