第2楽章「追い剥ぎソロヴェイ」
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「交響曲第3番 (グリエール)」の記事における「第2楽章「追い剥ぎソロヴェイ」」の解説
アンダンテ Andante. ソロヴェイとは、ロシア語で「夜鳴きうぐいす」のこと。ソロヴェイというあだなの山賊は、薄暗い森影で口ずさみながら(または口笛を吹きながら)人を襲って金品を奪った挙句に、殺人を繰り返していた。戦士イリヤは、ソロヴェイの片目を射抜き、生け捕りにしてウラジーミル公の許に送り届ける。森影の中での鳥の鳴き声が模倣され、ソロヴェイが生け捕りにされるところでクライマックスとなったのち、静かに消えていく。約25分。
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