第2場 おかる、勘平
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 07:45 UTC 版)
義太夫「風が持てくる柳蔭(やなぎかげ)。その柳より風俗は、負けぬ所体の十八九、松の緑の細眉も、堅い屋敷に物馴れし、奇特(きどく)帽子の後ろ帯・・・」 幕の前を「現代のおかる」「現代の勘平」のカップルが通り過ぎる。幕が開くと直義を饗応する館の門前で、塩冶判官の家来勘平と顔世御前の腰元おかるが逢引の最中である。そこに師直の部下伴内が現れ恋路の邪魔をする。現代の若者はその様子を見ている。
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