第13理事 1億円、前学長数百万円(不正入試の謝礼)の申告漏れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 17:20 UTC 版)
「東京医科大学」の記事における「第13理事 1億円、前学長数百万円(不正入試の謝礼)の申告漏れ」の解説
2020年7月25日報道で、本学13代目理事長が入試の前後に受験生の親などから個人的に受け取った謝礼を申告していなかったとして、東京国税局からおよそ1億円の申告漏れを指摘されていたことがNHKの取材で判明した。不正入試問題を受けて東京国税局が調査を進めた結果、前理事長が入試で有利な取り計らいを依頼してきた受験生の親などから、入試の前後に1年当たりおよそ2000万円を謝礼として個人的に受け取っていたことが分かったという。前理事長はこうした謝礼を一切申告していなかったということで、国税局は前理事長に2018年までの5年間でおよそ1億円の申告漏れを指摘。前学長に対しても同様に謝礼を受け取ったとして、2018年までの4年間で数百万円の申告漏れを指摘した。過少申告加算税を含む追徴課税は前理事長がおよそ4000万円、前学長が数百万円で2人はすでに修正申告したとみられる。
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