第11飛行隊_(陸上自衛隊)とは? わかりやすく解説

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第11飛行隊 (陸上自衛隊)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 13:41 UTC 版)

第11飛行隊
創設 1954年(昭和29年)1月10日(北部方面特科団航空隊)
廃止 1962年(昭和37年)1月17日(第1特科団航空隊)
再編成 1962年(昭和37年)1月18日(第11飛行隊)
所属政体 日本
所属組織 陸上自衛隊
部隊編制単位
兵科 航空科
所在地 丘珠駐屯地
編成地 北千歳駐屯地
上級単位 第11師団
担当地域 道央
特記事項 1954年(昭和29年)7月1日、第1特科団航空隊に改称
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第11飛行隊(だいじゅういちひこうたい)は、北海道札幌市東区丘珠駐屯地に隊本部が駐屯する、陸上自衛隊第11旅団隷下の航空科部隊である。

概要

第11旅団唯一の航空機ヘリコプター)を保有する部隊である。多用途ヘリコプターを装備して第11旅団作戦部隊に対する航空支援(航空偵察、人員・物資空輸、無線中継、射撃の観測、患者空輸、小規模な空中機動等)、災害派遣等(情報収集、捜索・救助、人員・物資空輸、患者空輸、空中消火等)、広報支援を任務とする。当部隊は管区隊および混成団に編成された航空隊でなく、野戦特科部隊の第1特科団に編成されていた「北部方面特科団航空隊(のちの第1特科団航空隊)」を母体とする。

丘珠駐屯地には北部方面航空隊本部、北部方面ヘリコプター隊、第7師団第7飛行隊が所在する。

沿革

北部方面特科団航空隊

  • 1954年(昭和29年)1月10日:北部方面特科団航空隊が北千歳駐屯地において編成完結[1]

第1特科団航空隊

  • 1954年(昭和29年)7月1日:「北部方面特科団」が「第1特科団」に称号変更したことに伴い、北部方面特科団航空隊を第1特科団航空隊に改称[1]

第11飛行隊

  • 1962年(昭和37年)1月18日:第1特科団航空隊を廃止し、第11飛行隊を新編[1]
  • 1994年(平成06年)3月28日:第11師団隷下に編入[1]
  • 2008年(平成20年)3月26日:第11師団から第11旅団(総合近代化旅団タイプ)に改編[1]
  • 2017年(平成29年)3月:UH-1化改編[1]

部隊編成

  • 第11飛行隊本部
  • 飛行班
  • 整備班
  • 通信班

主要幹部

主要装備

脚注

  1. ^ a b c d e f 北部方面航空隊 丘珠駐屯地の歴史”. www.mod.go.jp. 2023年6月4日閲覧。

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