第1幕第1場:フェラーラの広場
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「ルクレツィア・ボルジア (オペラ)」の記事における「第1幕第1場:フェラーラの広場」の解説
ルクレツィアの夫であるアルフォンソ公は、ジェンナーロがルクレツィアの愛人であると疑っている。公は、部下のルスティゲッロにジェンナーロの殺害を命令する(大アリア「来たれ、我が復讐よ」)。公が立ち去るとオルシーニ、ジェンナーロらがやってくる。オルシーニらは、ルクレツィアの色香にやられたのかとジェンナーロをからかう。ジェンナーロは怒り、公の宮殿の壁に書かれた「ボルジア」(Borgia)の紋章に駆け寄り、短剣で紋章の「B」の文字を切り取り、「Orgia」(オルギア)として、ボルジア家を侮辱する。しかし、人の気配に全員が逃げる。公の部下と公妃の部下が共にジェンナーロを捕えに来る。双方はしばし争うが、公の部下が勝ち、彼らはジェンナーロの家に押し入る。
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