第二種超電導体とは? わかりやすく解説

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第二種超電導体

   下部臨界磁場Hc1以下の磁場領域で、マイスナー態となり、Hc1超え上部臨界磁場Hc2までの磁場領域では磁束侵入し混合態となる超電導体実用超電導体において第二種超電導体は上部臨界磁場Hc2が非常に大きく、高磁場まで超電導磁場共存できる超電導状態を保つ)。ただし、電流作用であるローレンツ力働いて量子化磁束運動が起こると、電場生じて電気抵抗生じる。従って電気抵抗発生抑えるため、量子化磁束運動止めるピン止め作用が必要である。合金酸化物超電導体第2種超電導体である。




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