第二代・熊谷直実
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 01:31 UTC 版)
熊谷直貞の次男、熊谷次郎直実。最初石橋山の戦いでは挙兵した源頼朝を攻め、撃破したが、後に頼朝に従って平氏追討で多くの戦功を立てている。一ノ谷の戦いで平敦盛を討ち、勇名を馳せたことでも有名である。しかし建久3年(1192年)、直貞の没後に直実を養育してくれた母方の義理の叔父久下直光と所領を巡り争い、それに敗れると、家督を嫡子・熊谷直家に譲って、法然の弟子となり出家した。
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