第Ⅰ泥炭層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 15:56 UTC 版)
東区の東~中央で、立川ローム層Ⅹ層下部と立川礫層の間に局所的に検出された。コナラ、ハンノキなどの大型植物遺体が出土しており、例温帯の植生が復元された。復元長30cmの大型のコナラ木片が出土しており、年輪に対して放射状に分割された柾目材であることから人工品の可能性が指摘されている。二次加工痕は明瞭ではなく、他に石器等は伴っていない。
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