立教大学相撲部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/03 04:06 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動立教大学相撲部(りっきょうだいがくすもうぶ)は立教大学の学生で構成される相撲チーム。東日本学生相撲連盟に所属。
概要
1919年(大正8年)創部。学生相撲の創成期から強豪校として君臨してきた。1919年の第1回全国学生相撲選手権大会から参加している。1964年に堀口圭一が第42代学生横綱を獲得。近年では2003年と2013年に体重別選手権で全国チャンピオンが誕生。[1] 2018年には、相撲部史上初の女性主将が誕生し、NHKニュース『おはよう日本』や毎日新聞で報じられた。[2][3] この年、インカレ団体戦Bクラス(2部リーグ)にて、40年ぶりにベスト8に進出した。[4]
出身者
- ディック・ミネ (1932年卒)- 戦中戦後のジャズ・ブルース歌手。NHK紅白歌合戦に6度出場。
- 堀口圭一(1967年卒)- 創部来初の学生横綱(1964年)、卒業後も実業団横綱(1969年)、アマチュア横綱(1972年)を獲得。大学卒業後は、相撲部監督・総監督を務めた。
- 肥田隆雄 (1969年卒)- 1993年4月から2017年3月まで、24シーズン監督を務めた。2017年に相撲部師範に就任[5]。
- 舩山陽司(1996年卒)- 元NHK(日本放送協会)、元ラジオNIKKEI(日経ラジオ社)所属で、現在は競馬や大相撲などのフリーアナウンサー。
立教大学相撲部にまつわる作品
1992年、映画監督の周防正行(1981年立教大学卒業)による、立教大学相撲部をモデルにした[6]映画『シコふんじゃった。』が公開され、第35回ブルーリボン賞作品賞ならびに第16回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品となり、世間でも一大ブームを引き起こした。
2018年3月13日より周防は立教大学体育会相撲部の「名誉監督」[7][8]に、同映画のプロデューサーを務めた桝井省志(映画プロデューサー・アルタミラピクチャーズ代表取締役)は同部の「名誉部員」に就任。[9]
出典
- ^ “立教大学相撲部の歴史”. 2018年3月12日閲覧。
- ^ “NHKニュース『おはよう日本』”. 2018年5月29日閲覧。
- ^ “毎日新聞 憂楽帳”. 2018年4月10日閲覧。
- ^ “立教スポーツ『【相撲部】どすこい!半世紀ぶりの快挙だ!』”. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “立教大学相撲部の歴史”. 2018年3月22日閲覧。
- ^ “産経スポーツ新聞2018年3月14日記事”. 産経スポーツ新聞. 2018年3月14日閲覧。
- ^ “テレ朝news2018年3月13日”. テレ朝news. 2018年3月14日閲覧。
- ^ “読売新聞2018年3月13日記事”. 読売新聞. 2018年3月14日閲覧。
- ^ “朝日新聞2018年3月13日記事”. 朝日新聞. 2018年3月14日閲覧。
外部リンク
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