種子殻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 08:35 UTC 版)
カシューナッツの種子の殻からは、カシューナットシェルオイルと呼ばれる油脂を採取することができ、油脂そのものとして利用されるほか、塗料の原料としても利用される。 カシュー塗料は、カシュー株式会社が開発したもので、仕上がりの質感は漆に似ており現在でも多く使用されている。ただ、カシューもウルシ科の植物であるため、その殻にはウルシオールを多く含有しており、加工の際にかぶれなどのアレルギー反応をきたす人も少なくなく、取扱いには注意を要する。
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