秋草蒔絵文台
主名称: | 秋草蒔絵文台 |
指定番号: | 2334 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1972.05.30(昭和47.05.30) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 工芸品 |
ト書: | |
員数: | 1基 |
時代区分: | 桃山 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 甲板には全面にあでやかに咲く秋草文を蒔絵し、金銀切金【きりがね】を施し、側面・脚には菊・桐紋を平蒔し針描を施している。この草花文の意匠は当時流行した画題で有名な高台寺の蒔絵調度にも用いられている。しかし、いわゆる桃山期蒔絵の代表としての高台寺蒔絵の技法とは異なり伝統的な古様の技法・作風を示したものである。豊臣秀吉遺愛の品として著名な文具で、豊国廟にあったが、その廃絶後は妙法院に伝わったものである。 |
- 秋草蒔絵文台のページへのリンク