神殿町 崇道天皇神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 04:24 UTC 版)
本殿は銅板葺で南面し、各部の金具はりっぱな造りになっている。古くから雨の神として信仰され、江戸期末の絵馬が残されている。境内社として天児屋根命が祀られている他、本殿築地の外、拝殿の南の東側には稲荷神社もあり、保食神を祀っている。稲荷の北には地蔵堂が安置され、小さな石仏が壇上に並ぶ。堂の傍らには五輪塔の火輪、蓮座等が置かれているが、隣接する神殿町公民館はかつて安養寺と呼ばれる寺院であったため、その遺物と思われる。
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