神明竜平
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/04 14:36 UTC 版)
神明 竜平(しんめい りゅうへい、1988年 - )は、日本の著作家。別名をしんめいP[1]。
概要
大学卒業後はDeNAに入社して、新卒から年収500万円で海外向けのゲーム製作に携わっていたが、退社して鹿児島県に移住。年収500万円だった頃の方が幸福度は低かったという。金を持たない生活になって人の優しさに気付く。鹿児島県での家賃はほぼ無料で、家財道具や食料などは全て近所の人に分けてもらって生活。結婚しているが妻とは別に過ごす[3]。長島町の地域おこし協力隊に就任して、N高等学校と提携した長島大陸Nセンターを設立する[4]。
教育事業を退職してからは芸人になりR-1グランプリに出場するが1回戦で敗退して引退して無職になる。この頃に離婚する。それから引きこもりになっていたときに東洋哲学に出会い衝撃を受ける[5]。
2024年4月に『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』を出版[6]。2024年10月には10万部を突破して、京都文化博物館で記念したトークショーを開く[7]。2025年1月には18万部を突破して、啓文堂書店ビジネス書大賞を受賞[8]。
脚注
- ^ “しんめいP先生(しんめいぴー)の授業・動画|オンライン動画授業・講座のSchoo(スクー)”. schoo.jp. 2025年2月4日閲覧。
- ^ “インフォメーション|「第3回 学生と考える地域社会と公務員-これからの地域づくりの担い手は誰か?-」開催のお知らせ”. www.kagoshima-u.ac.jp. 2025年2月4日閲覧。
- ^ 編集部, ABEMA TIMES (2019年4月10日). “「そのままでは社会のゴミになる」お金を稼ぐ生き方を捨てた東大卒の若者にデヴィ夫人が喝 | 経済・IT | ABEMA TIMES | アベマタイムズ”. ABEMA TIMES. 2025年2月4日閲覧。
- ^ “しんめいPによるLIFE SHIFT鬼解説!!これからの時代の人生設計とは【イベントレポート】”. ビズポス|Business Internship Post (2019年2月11日). 2025年2月4日閲覧。
- ^ “「“自分らしさ”はフィクションにすぎない」ストレス社会でラクに生きるための東洋哲学をしんめいPさんが解説!【インタビュー後編】 | yoi(ヨイ) - 心・体・性のウェルネスメディア”. yoi (2024年10月26日). 2025年2月4日閲覧。
- ^ “東大卒の元芸人・作家、しんめいPが教える「東洋哲学が現代人の悩みに効くって本当?」(yoi)”. Yahoo!ニュース. 2025年2月4日閲覧。
- ^ “コミカルに仏教解説、著書10万部 しんめいPさん”. 福祉仏教 for believe. 2025年2月4日閲覧。
- ^ “18万部突破!『自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学』が啓文堂書店ビジネス書大賞受賞! (2025年1月16日)”. エキサイトニュース (2025年1月16日). 2025年2月4日閲覧。
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