社会人選手の育成ドラフト指名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:34 UTC 版)
「育成選手制度 (日本プロ野球)」の記事における「社会人選手の育成ドラフト指名」の解説
2011年のドラフト会議で、ソフトバンクが広島の社会人チーム「伯和ビクトリーズ」の星野雄大を育成ドラフトの指名リストに入れていたが、「企業所属の選手は技術向上と社会教育という育成制度の理念から外れるので、指名するならば支配下選手として指名すべき」という日本野球連盟からの申し入れにより指名を断念した。なお、星野は2012年は四国アイランドリーグplus・香川に在籍し、2012年のドラフト会議でヤクルトから支配下選手として5位指名を受けている。 2018年のドラフト会議でも「山岸ロジスターズ」の則本佳樹の所属を巡って育成ドラフト会議が中断し、クラブチーム所属の確認が取れた後に再開した。 なお、出自によるドラフトでの指名に明確な規定や制限はないが、過去には2006年に巨人がJR東日本の鈴木誠を育成1位で獲得した例がある。
※この「社会人選手の育成ドラフト指名」の解説は、「育成選手制度 (日本プロ野球)」の解説の一部です。
「社会人選手の育成ドラフト指名」を含む「育成選手制度 (日本プロ野球)」の記事については、「育成選手制度 (日本プロ野球)」の概要を参照ください。
- 社会人選手の育成ドラフト指名のページへのリンク