砂山祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 10:38 UTC 版)
「すなやままつり」。5月5日(端午の節句)に行う。会津地方は古くから塩を求めることが容易でなかったため、塩に不自由しないための祈願として塩を作る神事である。一社相伝の秘事として、拝観を秘した上で行われる。祭では玉垣内東北隅に2つの砂山を築き、奥の砂山には神籬を立てて相殿神の塩釜大神・八幡大神を招き、前の砂山には八角の杭棒3本と槌を据え置く。そして神官2人が、王鼻の仮面と鶏冠をかぶるという異様な姿において神事を執行する。
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