県庁バスターミナル (岐阜県)とは? わかりやすく解説

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県庁バスターミナル (岐阜県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/09 03:52 UTC 版)

県庁前にあるバスターミナル(2018年解体)

県庁バスターミナル(けんちょうバスターミナル)とは、岐阜県岐阜市にある岐阜バスバスターミナル岐阜県庁舎のすぐ西にある。バス停名としては、県庁、県庁前、岐阜県庁前になる。

1966年昭和41年)、4代目岐阜県庁舎が岐阜市薮田南に完成すると同時に開設されたが、岐阜県庁舎建て替えに伴う職員用立体駐車場建設のため、2018年平成30年)3月に運用終了し、解体された[1]。その後2023年令和5年)1月3日までは路上のバス停となっていたが、同年1月4日にに新・岐阜県庁舎(5代目)での業務開始とともに新設されたロータリー内に移転している。

概況

2018年までのバスターミナル
  • 岐阜県庁舎(4代目)の北西に位置していた。
  • 待合室とバス用ロータリーで構成され、1-3番乗場が設定されていたが、1986年(昭和61年)11月1日に東海道本線西岐阜駅(岐阜県庁の北約2km)が開業した影響で、県庁方面のバスの本数・路線が減少。また、1993年(平成5年)県民ふれあい会館完成により、一部の便は県民ふれあい会館まで延長、県庁止まりの便はさらに減少し、末期は実質1箇所の乗り場となり、かつての乗り場の一部はバリアフリー対応に改装された。
  • 開設時は岐阜市営バスと岐阜バスが乗り入れていたが、2005年(平成17年)に岐阜市営バスの全路線の岐阜バスへの譲渡が完了し、以降は岐阜バスのみの乗り入れとなった。岐阜バス譲渡後はほぼ全便が県民ふれあい会館行きとなり、県庁バスターミナルは市内線・郊外線で、岐阜市中心地(岐阜駅方面等)へ向かう路線専用となり、県民ふれあい会館行きのバス停、は隣接した道路上に設置されていた。
  • ふれあいバス(岐阜県が運営する無料バス。1993年から2011年まで運行)、西ぎふ・くるくるバス(2007年から県庁へ乗り入れ開始)はバスターミナルには乗り入れず、隣接した道路上にバス停があった。
2023年からのバスターミナル
  • 岐阜県庁舎(5代目)に隣接するロータリー内にある。2023年(令和5年)1月4日、岐阜県庁舎(5代目)での業務開始ともに運用開始[2][3]
  • 1・2番乗場がある。
  • バスターミナルは岐阜バス専用である。西ぎふ・くるくるバスは乗り入れず、約100m西の路上にバス停がある。

路線

2023年1月現在

1番乗場
  • 【K18】旦の島 (加納島線) ※JR岐阜駅名鉄岐阜駅方面
  • 【B74】大洞緑団地 (大洞団地線) ※JR岐阜駅・名鉄岐阜駅方面
  • 【T55】尾崎団地 (尾崎団地線) ※JR岐阜駅・名鉄岐阜駅方面
  • 笠松駅 (笠松県庁線)
  • JR西岐阜駅 (笠松県庁線)
2番乗場
  • 【E32】OKBふれあい会館 (加納島線)
  • 【W32】OKBふれあい会館 (大洞団地線・尾崎団地線)

脚注

  1. ^ 岐阜県庁立体駐車場整備事業(岐阜県)
  2. ^ 「県庁」バス停の移設について(岐阜バス)2022年12月20日
  3. ^ 岐阜県庁舎リーフレット

外部リンク




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