益荒

デジタル大辞泉

ます‐ら【^▽益^▽荒】

読み方：ますら

《「増す」に接尾語「ら」の付いた語》神や男性の雄々しくりっぱなようすをいう語。また、そのような神や男性。

「越(こし)を治めに出(い)でて来し—我すら」〈万・三九六九〉

難読語辞典

益荒

読み方：マスラ（ｍａｓｕｒａ）

神や男の勇ましく力強いさまをいう語

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益荒（ますら）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/01 05:26 UTC 版)

「少年陰陽師の登場人物」の記事における「益荒（ますら）」の解説

阿曇とともに、玉依姫・斎を守る青年。騰蛇と互角の力を有する。斎を心から大切に思っており、斎が潮彌に突き落とされたと知ったときは凄まじい怒りを見せた。冷気を操る。