発泡薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/30 09:16 UTC 版)
発泡薬(はっぽうやく)、発泡膏(はっぽうこう)もしくは発泡剤(はっぽうざい)とは、外用することによって水疱を引き起こし、皮膚や内科の病気を治療するという薬である。発疱薬(発疱剤・発疱膏)とも書く。いずれも強い毒であるため内用は危険であるが、極小量が漢方やホメオパシーとして内用に使われることもある。外用においても現代の日本では発泡薬を使った治療法は、民間療法としてのみ使われている。
- ^ 長崎大学薬学部 長崎薬学史の研究~第二章 近代薬学の導入期(1.ポンペ、ハラタマなどオランダ医師薬剤師の渡来)
- ^ 伝染性軟属腫: ウイルス性皮膚疾患: メルクマニュアル18版 日本語版
- ^ 疣贅: ウイルス性皮膚疾患: メルクマニュアル18版 日本語版
- ^ Leishmania major: In vitro and in vivo anti-leishmanial effect of cantharidin
- ^ Handbuch der organischen Chemie (ドイツ語)
- ^ a b c d 発泡膏貼布による滲出液の研究
- ^ 増補薬物学巻十八 クリスチャン・エルメレンス著、三瀬諸淵翻訳、高橋正純増補 1878年12月
- 1 発泡薬とは
- 2 発泡薬の概要
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