留守番の夜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/20 04:00 UTC 版)
これは、三津田が十数年前に、ある後輩からきいた、霜月麻衣子という女性の体験談である。麻衣子は、大学の文芸部のOGから、楽で割のいいバイトを紹介される。そのバイトとは、ある家で一晩だけ留守番をすればいい、というものだった。その家は、文芸部のOBの袴谷とその妻が住む豪邸で、横浜の啄器山(たたきやま)にあるという。同居人は、妻の伯母ひとりという。麻衣子は、その留守番のアルバイトを引き受けることにした。麻衣子は、最寄り駅の畳千彬(たたせんあき)駅から徒歩30分のところにある袴谷邸を訪れる。光史からは、3階に住んでいる伯母には関わらないようにしてほしい、と頼まれる。しかし、雛子からは、伯母は既に亡くなっている、ときかされる。そして2人は家を出発する。しばらくして、麻衣子が1人でテレビを見ていると、妙な物音がする……。
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