甲越同盟の内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 04:25 UTC 版)
一 今回互いに誓紙を取り交わしたため、(武田は)永久に景勝を粗略に扱わない。両家は浮沈を共にし、片方が滅亡しない限り、通交と意見交換を行う。 一 (武田は)これより政治事項に関して景勝に対し裏表ある態度を取らない。ついては、景勝御前(菊姫)に仕える侍は抜かりなく(上杉家に対する)賦役などの義務を果たすよう。 一 今後景勝と敵対すべしとの意見が武田家中にみられた場合、どのような地位・関係の者でも容赦せず、一向に反発し続けるならば成敗する。
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