田中眞澄とは? わかりやすく解説

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田中眞澄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/25 11:33 UTC 版)

たなか まさすみ

田中 眞澄
生誕 (1946-02-11) 1946年2月11日
日本 北海道釧路市
死没 2011年12月30日(2011-12-30)(65歳没)
職業 映画史家文化史家
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田中 眞澄(たなか まさすみ、1946年2月11日 - 2011年12月30日)は、日本映画史家文化史家

経歴

1946年2月11日、北海道釧路市に生まれる[1]慶應義塾大学文学研究科修士課程修了(国文学専攻)[2]。「小津安二郎研究の第一人者」として知られる[3][4]。2011年12月30日、死去[4]。65歳没[4]

著書

  • 『小津安二郎のほうへ モダニズム映画史論』(みすず書房) 2002年
  • 『小津安二郎周游』(文藝春秋) 2003年/岩波現代文庫(上・下) 2013年
  • 『小津安二郎と戦争』(みすず書房) 2005年、新版 2020年
  • 『ふるほん行脚』(みすず書房) 2008年
  • 『本読みの獣道』(みすず書房、大人の本棚) 2013年 - 没後
  • 『小津ありき 知られざる小津安二郎』(清流出版) 2013年 - 没後

編著

  • 『小津安二郎 全発言 1933~1945』(泰流社) 1987年
  • 『小津安二郎 戦後語録集成 昭和21(一九四六)年 - 昭和38(一九六三)年』(フィルムアート社) 1989年
  • 『全日記 小津安二郎』(フィルムアート社) 1993年
  • 成瀬巳喜男 透きとおるメロドラマの波光よ』(フィルムアート社、映画読本) 1995年
  • 森雅之 知性の愁い、官能の惑わし』(フィルムアート社、映画読本) 1998年
  • 清水宏 即興するポエジー、蘇る「超映画伝説」』(フィルムアート社、映画読本) 2000年
  • 『小津安二郎「東京物語」ほか』(みすず書房、大人の本棚) 2001年、単行新版 2020年

脚注

  1. ^ 佐藤忠男 編『日本の映画人 日本映画の創造者たち』日外アソシエーツ、2007年、380頁。 
  2. ^ 田中眞澄”. みすず書房. 2015年11月27日閲覧。
  3. ^ 岡田秀則 (2013年12月12日). “小津安二郎を追いかけて”. nippon.com. 2015年11月27日閲覧。
  4. ^ a b c 中野翠 (2013年8月18日). “『小津ありき 知られざる小津安二郎』田中眞澄著 日本的無常観へ届く視線 (1/2)”. 産経ニュース. 2015年11月27日閲覧。

関連文献


田中真澄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/21 01:17 UTC 版)

たなか ますみ

田中 真澄
生誕 1936年(87 - 88歳)
日本 福岡県大牟田市
職業 社会教育家
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田中 真澄(たなか ますみ、1936年 - )は、日本社会教育家[1]

経歴

福岡県大牟田市出身[2]。1959年、東京教育大学を卒業し、日本経済新聞社に入社する[3]。販売の第一線を経験し、日米合弁会社「日経マグロウヒル社」に出向。「日経ビジネス」の創刊業務に従事。書店を経由せず、すべて直販。しかも「読者を選ぶ」という、それまで日本にはない販売方法を確立し、同誌を我が国の代表的雑誌に導く。1979年、同社を退社[3]。ヒューマンスキル研究所を設立した[2]

日本初のモチベーショナル・スピーカーとして、全国の企業、商工会、学校で講演を行っており、その数は7,500回を超えている[4]。全国に熱狂的な「田中ファン」がいて、リピート講演が絶えない。1978年「週刊東洋経済」誌上で若手講師No.1に選ばれる。

著書

  • 明るく生きれば人生は好転する 運を積極的にとりこむコツ(1998年、かんき出版
  • やりたい仕事ができないとき読む本 夢を叶えるための自分の磨き方(1999年、PHP研究所
  • 「依存から自立へ」の時代をどう生きるか 自立人生へのギアチェンジ(1999年、ぎょうせい
  • 迫りくる三大変革の時代にどう備えるか 構造改革・百寿化・人口減少(2001年、ぎょうせい)
  • やりがいある仕事、実りある人生は後半にあり! 40歳からの生き方設計(2002年、プレジデント社
  • 50歳からの定年予備校(2003年、講談社
  • わずか3秒の「しぐさ」で成功をつかむ! 人間心理と動作から読み解く、生きる技術(2006年、実業之日本社
  • 人生は今日が始まり(2013年、ぱるす出版)
  • 臨終定年〜人生後半の生き方〜(2018年、ぱるす出版)
  • 朝礼・会議で使える田中真澄の61話(2019年、ぱるす出版)
  • 幸せな人生を歩むための8つの法則(2020年、ぱるす出版)
  • 良き習慣が創った私の人生(2021年、ぱるす出版)
  • 終身現役で生き抜くための条件(2022年、ぱるす出版)
  • 大谷翔平に見る商売繁盛の基本(2024年、ぱるす出版)

脚注

  1. ^ 投資育成セミナー「積極的に生きる~経営に生かす実践的人間力講座~」(5月23日)”. 東京中小企業投資育成株式会社. 2015年11月28日閲覧。
  2. ^ a b 特別講演会「田中真澄先生」”. サクセスパワー福岡 (2014年9月12日). 2015年11月28日閲覧。
  3. ^ a b 田中真澄 (たなかますみ)”. 日本経営合理化協会. 2015年11月28日閲覧。
  4. ^ フリーランスエンジニアの仕事と生き方を考える「MCEAプロエンジニアフォーラム」開催”. マイナビニュース (2015年6月26日). 2015年11月28日閲覧。

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