田中幸子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/19 07:54 UTC 版)
たなか さちこ 田中 幸子 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
出生地 | ![]() |
||||
国籍 | 日本 | ||||
民族 | 日本人 | ||||
職業 | 脚本家 | ||||
ジャンル | 映画、映画ノベライズ | ||||
活動期間 | 2007年 - | ||||
活動内容 | 2007年 城戸賞受賞 2008年 商業映画デビュー |
||||
主な作品 | |||||
脚本 『トウキョウソナタ』 『散歩する侵略者』 『寝ても覚めても』 |
|||||
|
|||||
人物・来歴
東京都出身。東京都立小石川高等学校卒。東京藝術大学卒。米国ネブラスカ州立大学修了。東京藝術大学大学院に新設された映像研究科に入学、映画専攻脚本領域一期生。脚本家の田中陽造、映画監督の黒沢清教授に師事する。
2008年(平成20年)、黒沢清監督の映画『トウキョウソナタ』の脚本を黒沢、マックス・マニックスとともに共同執筆[1]。第61回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で上映され審査員賞を受賞した[2]。同年、アジア・パシフィック・スクリーン・アワード脚本賞に黒沢、マニックスとともにノミネートされ、第3回アジア・フィルム・アワード最優秀脚本賞を受賞[1]。
フィルモグラフィ
- 『夏の旅』 (2007年発表、未映画化) - 脚本、第33回「城戸賞」受賞
- 『トウキョウソナタ』(共同脚本マックス・マニックス、脚本・監督:黒沢清、2008年) - 脚本、第61回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞受賞、アジア・パシフィック・スクリーン・アワード脚本賞受賞
- 『雷桜』(共同脚本:加藤正人、監督:廣木隆一、2010年) - 脚本
- 『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(脚本・監督:瀬田なつき、2011年) - 脚本
- 『アナザー』 - 脚本
- 『アントキノイノチ』(脚本・監督:瀬々敬久、2011年) - 脚本
- 『アントキノイノチスピンオフTVドラマ 天国の引っ越し屋』 - 脚本
- 『リアル〜完全なる首長竜の日〜』(脚本・監督:黒沢清、2013年) - 脚本
- 『すーちゃんまいちゃんさわ子さん』 - 脚本
- 『潔く柔く』 - 脚本
- 『散歩する侵略者』- 脚本
- 『寝ても覚めても』 - 脚本
舞台
- 『素敵なアリスの作り方』舞台脚本
- 『狼少女』舞台脚本
- 『ゴーストサイドストーリー』舞台脚本
- 『私の中のわたし』舞台脚本
ビブリオグラフィ
- 『トウキョウソナタ』 (竹書房、2008年 ISBN 481243596X) - ノベライズ
関連事項
- アジア・パシフィック・スクリーン・アワード (en:Asia Pacific Screen Awards)
- アジア・パシフィック・スクリーン・アワード脚本賞 (en:Asia Pacific Screen Award for Best Screenplay)
註
- ^ a b Sachiko Tanaka, インターネット・ムービー・データベース , 2010年11月2日閲覧。
- ^ Un Certain Regard, Awards 2008, 第61回カンヌ国際映画祭 , 2010年11月2日閲覧。
外部リンク
田中 幸子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/19 03:49 UTC 版)
桜子の実母。おっとりした母性ある女性で、時には五十六をいさめることがある。
※この「田中 幸子」の解説は、「人妻コスプレ喫茶2」の解説の一部です。
「田中 幸子」を含む「人妻コスプレ喫茶2」の記事については、「人妻コスプレ喫茶2」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 田中 幸子のページへのリンク