産業・科学での用途
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 18:14 UTC 版)
人工サファイアとして、ほぼ無色透明なものがサファイアクリスタルやサファイアガラスとして供給されている。 硬度の高さから腕時計の風防や軸受け、レコード針、iPhoneのカメラレンズの保護やiPhone 5s以降のTouch ID保護にも使われている。 また、絶縁性と熱伝導率の高さから半導体基板(シリコン オン サファイア:silicon on sapphire:SOS)に利用される。 極低温まで冷やすと振動が少なくなる性質を利用して、人工サファイア鏡は重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」にも使われる。
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