現代日本版画展とは? わかりやすく解説

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現代日本版画展

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 08:24 UTC 版)

現代日本版画展(げんだいにほんはんがてん)は、1930年代に、アメリカ合衆国オハイオ州にあるトレド美術館で開催された新版画展覧会である。

概要

1930年3月に第1回の展覧会が開かれ、橋口五葉伊東深水川瀬巴水三木翠山名取春仙織田一磨小原古邨山村耕花吉田博吉川観方の10人の作家の342点の作品が展示された。

1930年の展覧会が好評であったため、1936年1月には第2回現代日本版画展も開催された。本展においては平野白峰、深水、巴水、小早川清鳥居言人笠松紫浪、古邨、春仙、吉田博、野村芳光の10人による、289点の新作の新版画の作品が展示された。なお、それぞれ展覧会のカタログも制作されている。

参考文献

  • よみがえる浮世絵 うるわしき大正新版画展 東京都江戸東京博物館編、東京都江戸東京博物館 朝日新聞社、2009年
  • はじまりは国芳 江戸スピリットのゆくえ 柏木智雄・内山淳子・片多祐子著 横浜美術館企画・監修 大修館書店、2012年



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