王室からの反発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 14:59 UTC 版)
「ウォリス・シンプソン」の記事における「王室からの反発」の解説
エドワードにはウィンザー公の称号が授けられ、ウォリスは「公爵夫人」となったのだが、イギリス王室のウォリスへの怒りは解けそうにもなかった。特に、ウィンザー公と、その後継者として即位する事となったジョージ6世の母であるメアリー王太后や、王妃となったエリザベスは、生来病弱なうえに吃音症や脚の障害を抱えるジョージ6世の体調を気遣い、彼を無理矢理王位につかせたとウォリスを憎んだ。以降、エリザベス王妃はウォリスを「あの女」、ジョージ6世も「シンプソン夫人」と呼び、決してウィンザー公夫妻を公式行事に招待することはなかった。
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