猫寺として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 07:49 UTC 版)
御誕生寺は猫寺としても知られ、数十匹の捨て猫や傷病猫を保護・飼育している。寺の建立直後に4匹の捨て猫を助けたことをきっかけに、最多時は約80匹、2017年現在は約30匹を世話している。全てに名前と首輪をつけ、猫の里親を探したり、無闇な繁殖を防ぐための避妊手術等を行ったりしている。通常の参拝の他に、猫による癒しを求めて、年間約3万人が寺を訪れる。猫の撮影・見学ツアーも受け入れている。但し猫の保護・飼育は住職や修行僧の尽力、檀家や猫愛好家などの参拝者の篤志等で賄われている。無制限に猫を受け入れるものではなく、無断で境内に猫を遺棄することは動物愛護法その他の観点から処罰の対象となる。
※この「猫寺として」の解説は、「御誕生寺」の解説の一部です。
「猫寺として」を含む「御誕生寺」の記事については、「御誕生寺」の概要を参照ください。
- 猫寺としてのページへのリンク