猪野鹿次とは? わかりやすく解説

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猪野鹿次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/23 04:43 UTC 版)

猪野 鹿次(いの しかじ、1879年明治12年)9月7日[1][2][3] - 没年不明[3])は、明治時代後期から昭和時代前期の政治家大日本帝国陸軍軍人福岡県飯塚市長。号に城南[2]

経歴

猪野昌の長男として福岡区(現福岡市)に生まれる[2]1900年(明治33年)、福岡県中学修猷館を卒業[4]1902年(明治35年)12月、福岡県属となったのち陸軍に入り、1904年(明治37年)2月、陸軍歩兵少尉、1905年(明治38年)8月、中尉と進んだ[1]。この間、日露戦争に出征した[1]1913年(大正2年)10月、福岡県築上郡長に就任し、1916年(大正5年)2月、同県三井郡長に転じる[1]1920年(大正9年)9月、筑紫郡長となり、1926年(大正15年)6月、退官した[1]。同年8月、日本赤十字社福岡支部主事となり、1928年(昭和3年)4月に退職[1]。同月、嘉穂郡飯塚町長に就任し、1932年(昭和7年)3月、市制施行と共に飯塚市長に就任した[1]

栄典

位階
勲章等

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k 帝国自治協会 1938, 69頁.
  2. ^ a b c 帝国秘密探偵社 1943, 福岡5頁.
  3. ^ a b 日外アソシエーツ 2022, 387頁.
  4. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館230年記念』 2015, 同窓会員3頁

参考文献




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