猪又酒造とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 猪又酒造の意味・解説 

猪又酒造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/26 06:56 UTC 版)

猪又酒造株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
941-0022
新潟県糸魚川市新町71-1
設立 1953年
(1890年創業)
業種 食料品
法人番号 2110001021536
事業内容 清酒製造
代表者 猪又 哲郎
外部リンク https://www.tsukimizunoike.co.jp/
テンプレートを表示

猪又酒造株式会社(いのまたしゅぞう)は、新潟県糸魚川市造り酒屋である。

沿革

  • 1890年(明治23年) - 創業 [1]
  • 1927年(昭和02年) - 『月不見の池』(つきみずのいけ)発売
  • 1953年(昭和28年) - 現在の「猪又酒造株式会社」を設立
  • 1964年(昭和39年) - 県内では先駆けて純米酒造りに着手
  • 1965年(昭和40年) - 純米吟醸『奴奈姫』(ぬなひめ)発売
  • 1979年(昭和54年) - 醸造用糖類の無添加開始

月不見の池

火打山、焼山を源流とする早川に由来し、藤の名所である早川谷「月不見の池」と同水系の伏流水を用いた、その名所にふさわしい酒として知られる[2]。原料米は60%精白した地元産の五百万石や山田錦など。平成7、8、12、13、16年[3]度の「全国新酒鑑評会」で金賞受賞[4]。大吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒、本醸造酒、普通酒がある。麹造りに重きを置き、『越乃寒梅』の麹室の設計者に指導を受け、麹室を作り換えた[5]

奴奈姫

地元に残る奴奈川姫伝説から名付けた純米吟醸酒。原料米には五百万石と山田錦を用い、精米歩合50%で仕込む。仕込み水には上記「月不見の池」と同じ伏流水を用いている[6]

その他の銘柄

『大地の虎』『大地の翠』という銘柄も醸造している(外部での販売)。

脚注

注釈

出典

参考文献

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「猪又酒造」の関連用語

猪又酒造のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



猪又酒造のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの猪又酒造 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS