狼と羊皮紙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 00:18 UTC 版)
「狼と香辛料の登場人物」の記事における「狼と羊皮紙」の解説
ハイランド ウィンフィール王国の貴族で、庶子ではあるが王家の血を引く人物。男から見てもなお目を引くほど整った顔立ちと目の覚めるような金髪の持ち主。気さくな性格で、阿られるのはあまり好きではないらしい。コルよりも若いが聡明さと胆力をあわせ持ち、ミューリの正体にも気づいているようだが、特に詮索もせず放置している。 教皇の横暴に立ち上がった父親の国王を手伝い、教会側との交渉に奔走するとともに、聖典の俗語訳を作るという計画を発案し推し進めている。ニョッヒラで「狼と香辛料亭」に滞在した際にコルを気に入ったらしく、自分の計画に引き入れた。 実は女性で、ふだん人前に出る時は男装している。コルは男装を解いた姿を見るまでそのことにまったく気づいていなかったが、ミューリは気付いていた模様。
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