狸谷山不動院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/26 14:22 UTC 版)
| 狸谷山不動院 | |
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本堂
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| 所在地 | 京都府京都市左京区一乗寺松原町6 |
| 位置 | 北緯35度2分27.85秒 東経135度48分8.4秒 / 北緯35.0410694度 東経135.802333度座標: 北緯35度2分27.85秒 東経135度48分8.4秒 / 北緯35.0410694度 東経135.802333度 |
| 山号 | 狸谷山 |
| 院号 | 不動院 |
| 宗派 | 真言宗修験道 |
| 寺格 | 大本山 |
| 本尊 | 不動明王 |
| 創建年 | 天應1(781年) – 延暦25(806年) |
| 開基 | 桓武天皇 |
| 中興年 | 享保3年(1718年) |
| 中興 | 木食正禅 |
| 正式名 | 狸谷山不動院 |
| 別称 | 狸谷不動院 狸谷のお不動さん |
| 公式サイト | 大本山 狸谷山不動院 |
| 法人番号 | 5130005001785 |
狸谷山不動院(たぬきだにさんふどういん)は、京都市左京区一乗寺にある真言宗修験道大本山の寺院。狸谷不動院ともいう。
歴史
平安時代、桓武天皇が都の北東に位置するこの場所に鬼門封じとして、不動尊を安置したのが始まりという。
慶長9年(1604年)、宮本武蔵が狸谷山中で滝行を修し、不動心を体得したといわれる。
正徳5年(1715年)、木食正禅が入籠して3年間修業し、享保3年(1718年)に当院を再興した。木食正禅の参籠は足かけ17年にも及んだという。
境内
1986年、狸谷霊山の北側に、斜面を利用して本堂が懸造を用いて建立された[1]。
行事
初不動の日(1月28日)に青竹の筒に入れた笹酒接待があり、「狸谷飲み放題」いってガン封じのご利益がある。
脚注
関連項目
外部リンク
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