はつかり (列車)
(特急はつかり から転送)
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はつかりは、かつて日本国有鉄道(国鉄)が上野駅 - 青森駅間を常磐線、東北本線等経由で運行していた特急列車の愛称である。
注釈
- ^ 一部便で運行された青森駅 - 函館駅間は1988年3月13日以降。
- ^ a b クハネ581形は1970年以降順次クハネ583形に置換え。
- ^ 下り勾配走行時のみ、上り勾配走行時は110 km/h程度[8]
- ^ ほぼ片勾配で11.5パーミルの北陸トンネル内で485系が、上り列車のみで130 km/h運転を実施していたのも同様の理由と思われる。
- ^ 常磐線経由の上野駅 - 青森駅間昼行特急は1972年3月ダイヤ改正の「みちのく」で復活。詳細は「ひたち (列車)」を参照。
- ^ 仙台駅 - 青森駅間の臨時特急「とうほく」を上野駅まで延長する形で運行されたが、多数の奥羽本線直通臨時列車が設定された東北本線経由ではなく、ダイヤに余裕があった常磐線経由で運行された。さらに定期列車の「はつかり」は東北本線経由で運行されていたことから、乗車後に福島駅・郡山駅などの東北本線各駅に停車しないことが判明する誤乗が相次いだため、同年末から1971年(昭和46年)1月の年末年始輸送時には「常磐はつかり」に列車名が変更され、1971年夏期からは東北本線経由となった。
- ^ 東北新幹線八戸延伸前の運用時は6両で運行されていたが、「つがる」改称を経て奥羽本線に転属後に4両に減らされている。また、廃止以前は先頭車・後尾車の前照灯下の愛称表示器部分に「Hatsukari」と表示されていたが、今回の運転ではアルファベット表示ではなく、背景に従来のはつかりのヘッドマークを使用する形で「リバイバルスーパーはつかり」の文字が4号車の表示器に掲示された。
- ^ 同日は上野駅 - 大宮駅間では185系による新幹線リレー号、大宮駅 - 盛岡駅間では東北新幹線開業当時の200系カラーを施したE2系を用いた臨時列車が運行されており、新幹線リレー号、新幹線臨時列車、はつかり号は2日のみ1982年と同様にそれぞれが接続している。
- ^ 2021年12月には仙台駅(当初は2021年9月に上野駅起点予定であった) - 青森駅間で東北本線全線開業130周年号として運行されており、はつかりのヘッドマーク展示も行われたが、案内では「はつかり号」ではないためこのように記す。
- ^ チェリッシュ:「はつかり号は北国へ」(作詞荒木とよひさ・*作曲 穂口雄右)、BUZZ:「はつかり5号」、松山千春:「帰りたい」
- ^ 鮎川哲也作『下り“はつかり”』、西村京太郎作ミステリー小説『札幌着23時25分』、『夜が殺意を運ぶ』
- ^ 山本忠敬作の絵本『しゅっぱつしんこう!』、アニメ『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』、『超特急ヒカリアン』、『RAIL WARS!』、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
出典
- ^ a b c d 『RAIL FAN』2003年2月号 p. 20
- ^ 『新しい東北新幹線の列車愛称等の決定について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道株式会社、2010年5月11日 。2018年3月2日閲覧。
- ^ a b 「JR旅客6社と貨物 新列車ダイヤが確定」『交通新聞』交通新聞社、1987年12月22日、1面。
- ^ 『日本鉄道旅行歴史地図帳 全線全駅全優等列車』2号・東北 pp. 34 - 37
- ^ 1950年代から2002年までの各年各月号、日本交通公社(現・JTB)の時刻表、東北本線、常磐線の頁
- ^ 『東奥日報』1982年10月14日付朝刊「来月15日 国鉄ダイヤ大改正」記事内の「東北新幹線と青森方面接続列車表」記載の時刻表より。
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』第21巻第14号、鉄道ジャーナル社、1987年12月、125頁。
- ^ a b c 『鉄道ジャーナル 通巻437号』 24-26頁。
- ^ a b c d e f 『特急列車「高速化」への提言』 83 - 89頁。
- ^ a b 「JR7社14年のあゆみ」『交通新聞』交通新聞社、2001年4月2日、9面。
- ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '02年版』ジェー・アール・アール、2002年7月1日、185頁。ISBN 4-88283-123-6。
- ^ 『旧東北本線盛岡駅~青森駅開業130周年記念「リバイバル特急スーパーはつかり」の運行について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社/IGRいわて銀河鉄道株式会社/青い森鉄道株式会社、2021年7月19日 。2021年9月4日閲覧。
- ^ “JR東日本グループは、これからも東北と共に歩み続けます!” (PDF). 東日本旅客鉄道 (2022年5月9日). 2022年7月3日閲覧。
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