父親による条件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 09:16 UTC 版)
中央競馬では2007年まで内国産種牡馬の保護を目的に父内国産馬限定戦が行われた。おもに新馬戦や未勝利戦、下級条件戦で設定されていた。重賞競走にも少数ながら父内国産馬限定の設定があった(制度廃止の2007年時点では中日新聞杯のみ)。 このほかに、父親による条件を設けた競走が設定されたとしては以下のような例がある。 川崎競馬場では「中央競馬クラシック三冠優勝馬の産駒限定戦」の「クラシックジュニアカップ」が年に数回行われている。 中央競馬でもかつて、東京優駿優勝馬の産駒限定の特別競走「ダービースタリオンズステークス」が行われていた(ダービースタリオンズステークスについては2013年に東京優駿の他にもイギリスダービー・ジョッケクルブ賞(フランスダービー)・アイリッシュダービー・ケンタッキーダービー優勝馬の産駒限定へと対象を拡大して復活した)。 帯広競馬場(ばんえい競走)では「スタリオンカップ」の名称で、「リーディングサイアー上位5頭の産駒を2頭ずつ選抜した10頭」による競走が行われている。
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