爆撃とその被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/18 03:27 UTC 版)
1945年5月10日午前9時45分頃、B29によって爆撃され、岩国陸軍燃料廠は壊滅的な被害を受けた。この爆撃で隣接している麻里布製油所を含め356名が殉職した。うち、隣接している麻里布製油所(現JXTGエネルギー麻里布製油所)の殉職者数は、従業員24名、動員学徒9名であった。 燃料廠では動員学徒の被害者が確認されており、旧制岩国中(現岩国高)出身の学徒が犠牲になったほか、岩国高等女学校(現岩国高)の11人、安下庄中(現周防大島高)の9人が亡くなったとされる。
※この「爆撃とその被害」の解説は、「岩国陸軍燃料廠」の解説の一部です。
「爆撃とその被害」を含む「岩国陸軍燃料廠」の記事については、「岩国陸軍燃料廠」の概要を参照ください。
- 爆撃とその被害のページへのリンク