炷き方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 20:33 UTC 版)
香道においては、線香等のように直接点火する香は用いない。聞香炉に灰と、おこした炭団を入れ、灰を形作り、その上に銀葉という雲母の板をのせ、数ミリメートル角に薄く切った香木を熱し、香りを発散させる方式がとられる。銀葉を灰の上で押すことにより、銀葉と炭団の位置を調節する。これにより伝わる熱を調節し、香りの発散の度合いを決める。香道具の種類、形状および作法は流派によって異なる。
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