火種の継承
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:11 UTC 版)
「灯明」も参照 古くから火は信仰の対象でもあり、特定の火種から作られた火を特別視するケースもある。例えばオリンピック期間中に会場で点される聖火は、ギリシャにあるオリンピアの競技場跡で太陽光により点されたものがリレー形式で開催地まで運ばれる。リレー途中で火が消えないよう、常に分けておいた予備の種火を準備するなど、取り扱いには細心の注意が払われる。また、広島の平和記念公園に点されている『平和の灯』は、厳島の弥山に1200年間燃え続けているとされる『消えずの霊火』より採火され、今も絶やさず燃やされ続けている。
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