瀬良一派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 07:23 UTC 版)
瀬良 景次(せら かげつぐ) 老中を務める若い男性。前髪を真ん中で分け、ウェーヴがかった長髪を胸のあたりまで伸ばしている。自称「潔癖」で、自らに害をなすものはどんなに小さなものでも徹底的に排斥する人物。一方で宮坂冬伯や血煙の重蔵一味といった危険人物と密かなつながりを持ち、悪事を働いているという噂がある。 宮坂 冬伯(みやさか とうはく) 瀬良景次に仕える香道家の男性。香道を悪用することに長けており、景次には「闇の香道」と評されている。彼の香道は清澄な座敷に客人を招き風雅の境地を味わう表の香道とは逆で、地の底の獄で妖しげな香と真言を聞かせ、次第に意識を支配する類の危険なもので、香を嗅がされたものは冬伯の傀儡と化してしまう。
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