瀬能宗一郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 13:49 UTC 版)
信濃より江戸にやってきた狐目の青年侍。団子など甘味が好物の甘党。事情があり、國房という名の刀を売り払い、竹光を帯刀している。非常に腕が立ち、強い者と立ち会いたいという強い欲求があるため、江戸に来た当初は道場破りを繰り返し、その門弟たちに付け狙われていた。しかしながら自分の中の剣の鬼を追い出したいと考えており、一時は刀を捨て、寺子屋の先生となる事を望む。かたぎ長屋で世話になっており、「宗さん」「先生」などと呼ばれ長屋の住民に慕われているが、その凶悪な剣の腕を見たものには「獣」、「狐」と称される。
※この「瀬能宗一郎」の解説は、「竹光侍」の解説の一部です。
「瀬能宗一郎」を含む「竹光侍」の記事については、「竹光侍」の概要を参照ください。
- 瀬能宗一郎のページへのリンク