潜水艦「水晶の栓」号とパトリス・ベルバル大尉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/24 22:12 UTC 版)
「三十棺桶島」の記事における「潜水艦「水晶の栓」号とパトリス・ベルバル大尉」の解説
本作でドン・ルイスことアルセーヌ・ルパンは、潜水艦「水晶の栓」号に乗って現われる。これは、『怪盗紳士ルパン』内の一遍「ハートの7」で手に入れた設計図を基にして作ったものと思われる。また、『奇岩城』のクライマックスでルパンが操っていた潜水艦とも同一であると思われる。 本作で「水晶の栓」号はモロッコ人の手によって操られている描写がある。ルパンの配下にモロッコ人が存在する経緯は、次作『虎の牙』において詳しく語られる。 また、「水晶の栓」号でドン・ルイスとともに棺桶島にやってきて救世主的な役割の一翼を担ったパトリス・ベルバル大尉は、前作『金三角』の実質的な主人公である。『金三角』事件後もドン・ルイスとの親交は続いているものとわかる。
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