漣川駅とは? わかりやすく解説

漣川駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/13 01:11 UTC 版)

漣川駅
駅舎(2025年2月)
연천
ヨンチョン
Yeoncheon
新望里 (4.0 km)
(8.7 km) 全谷 100-2
所在地 京畿道漣川郡漣川邑漣川路 273-7(車灘里 34-33)
駅番号 100-3
所属事業者 韓国鉄道公社
駅種別 普通駅
駅等級 3級
所属路線 京元線*
京元電鉄線*
キロ程 73.3 km (龍山**起点)
0.0 km(漣川***起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
1,948人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1912年7月25日
備考 * いずれも正式な線路名称は京元本線
** 京元線の起点として
*** 首都圏電鉄1号線の起点として
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漣川駅
各種表記
ハングル 연천역   
漢字 漣川驛   
発音 ヨンチョンニョク 
日本語読み: れんせんえき 
英語表記: Yeoncheon Station
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漣川駅(ヨンチョンえき)は、大韓民国京畿道漣川郡漣川邑にある、韓国鉄道公社京元線
2023年12月16日逍遥山駅 - 当駅間が電化され、営業が再開された。
また当駅は現在韓国国内で普通旅客営業を行っている駅としては最北端に位置しており、また首都圏電鉄の最北端の駅でもある。

駅構造

一般列車用の低床島式ホーム1面2線と、電鉄用の高床島式ホーム1面2線、計2面4線の地上駅。ただし、現在定期列車は電鉄線のみであるため、低床ホームは現在使用されていない。

旧駅のホーム西側には朝鮮戦争で軍事物資を北朝鮮側に輸送するため建設された貨物用ホームが残っていた。

旧駅の構内にある給水塔は、過去に蒸気機関車が水を補給する時に使われていた。保存状態が良好かつ歴史的価値を持っていることから、2003年1月28日登録文化財45号に登録された。給水塔には朝鮮戦争当時の銃弾の跡が鮮明に残っている。
また電化前に使われていた旧駅舎も保存されており、現在はこれらの遺産を紹介する博物館や観光案内所として使用されている[1]

のりば

一般列車 京元線 現在未使用
下り 京元電鉄線 光云大ソウル駅九老仁川方面
上り 京元電鉄線 降車専用ホーム
ホーム(2008年撮影)
給水塔(2008年撮影)
箱形の給水塔(2008年撮影)

駅周辺

  • 漣川郡庁   
  • 漣川初等学校   
  • 漣川警察署   
  • 漣川市場   

歴史

現役時代の旧駅舎(2008年8月)

利用状況

近年の一日平均利用人員推移は下記のとおり。なお、2023年の数値は開通日である2023年12月16日から12月31日までの16日間の集計を反映したものである。

路線 2023年 2024年 2025年 2026年 2027年 2028年 2029年 2030年 2031年 2032年 出典
京元電鉄線 乗車人員 1,948 [4]
降車人員 1,994

隣の駅

韓国鉄道公社 
京元線   
首都圏電鉄1号線 
漣川駅 (100-3) - 全谷駅 (100-2)
通勤列車(運行休止中)
漣川駅 - 新望里駅

脚注

関連項目





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