漢方医と蘭方医
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/13 18:48 UTC 版)
江戸後期まで、医術といえば伝統医療のことであり、わざわざ「漢方医」と名乗ることはなかった。徳川家治の時代に、杉田玄白や前野良沢らによる「蘭学」が始まったことから、これらを勉強した医師「蘭方医」が登場。明治期になると、それまで蘭方と呼ばれていた西洋医学が正当な医術となり、今までの伝統的な医術を行う医師のことを漢方医と呼ぶようになった。
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