満福寺 (福島県小野町)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 満福寺 (福島県小野町)の意味・解説 

満福寺 (福島県小野町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 14:13 UTC 版)

満福寺
所在地 福島県田村郡小野町小戸神日向128
位置 北緯37度18分23.4秒 東経140度35分0.0秒 / 北緯37.306500度 東経140.583333度 / 37.306500; 140.583333座標: 北緯37度18分23.4秒 東経140度35分0.0秒 / 北緯37.306500度 東経140.583333度 / 37.306500; 140.583333
山号 東堂山
宗派 浄土宗
創建年 大同2年(807年
開山 徳一
文化財 絵馬油彩洋人曳馬図(福島県指定重要文化財)、東堂山鐘楼(小野町指定重要文化財)
法人番号 2380005003660
満福寺
満福寺 (福島県)
テンプレートを表示

満福寺(まんぷくじ)は、福島県田村郡小野町にある浄土宗寺院

歴史

807年大同2年)、徳一によって開山された。その後、坂上田村麻呂が人馬の供養のために堂宇を建てたといわれている。それゆえ「家畜繁殖・守護」のご利益があるとされており、信仰を集めてきた[1][2]

当寺には、江戸時代の洋風画家亜欧堂田善の奉納絵馬が残されている[2]

また、境内には「昭和羅漢」というものがある。これは1985年昭和60年)に小野町制30周年記念として、当寺に羅漢像を奉納するものである。2021年令和3年)時点で508体が奉納されている[2][3]

文化財

  • 絵馬油彩洋人曳馬図(福島県指定重要文化財 昭和55年3月28日指定)[4]
  • 東堂山鐘楼(小野町指定重要文化財 昭和50年2月26日指定)[5]

交通アクセス

脚注

  1. ^ 小野町「東堂山満福寺」NTT東日本
  2. ^ a b c 福島県高等学校地理歴史・公民科(社会科)研究会 編『福島県の歴史散歩(歴史散歩7)』山川出版社、2007年、156p
  3. ^ 東堂山昭和羅漢小野町
  4. ^ 福島県国・県指定等文化財一覧福島県
  5. ^ 郷土史料館(文化財)小野町

参考文献

  • 福島県高等学校地理歴史・公民科(社会科)研究会 編『福島県の歴史散歩(歴史散歩7)』山川出版社、2007年



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  満福寺 (福島県小野町)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「満福寺 (福島県小野町)」の関連用語

1
50% |||||

満福寺 (福島県小野町)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



満福寺 (福島県小野町)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの満福寺 (福島県小野町) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS