湾外航路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 01:00 UTC 版)
1913年(大正2年)に湾口改修工事が完成し、久美浜を起点として日本海・円山川を通り、国鉄山陰本線の城崎駅に接続する定期客船が1日2往復運航された。外海と湾内をつなぐ水路は久美浜と京阪神を結び、物資の集散や人口の流動に重要な役割を果たしたが、1929年(昭和4年)に久美浜駅・豊岡駅間の鉄道(当時は峰豊線、のちの宮津線)が開通し、海上交通は廃れていった。1932年(昭和7年)には久美浜駅が峰山駅や宮津駅と結ばれた。
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