湯小屋温泉保存へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/23 20:18 UTC 版)
つげ義春が宿泊した湯小屋温泉は、老朽化が激しく客を宿泊させるのも危険な状態であるために、建て直しが検討されている。ところがつげファンらから「このままの姿で残してほしい」との熱望があり、建物を直しながら駐車場部分に新たに別館を建てる計画に変更中である。2014年は、つげ義春デビュー60周年にもあたり、作品のモデルとなった岩瀬湯本と二岐温泉の地域おこしとして、つげゆかりの温泉をアピールしようとする動きが地元で広がっている。同年11月23日には「つげ義春フォーラム」が天栄村の「文化の森てんえい」で開催されたり、「ガロ」の元編集者らがつげ作品や二岐温泉の魅力について語り合う会や、翌24日には「つげ義春が歩いた湯本・二岐」と銘打った見学会も行われた。
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