港湾職業能力開発短期大学校横浜校とは? わかりやすく解説

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港湾職業能力開発短期大学校横浜校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/15 13:52 UTC 版)

港湾職業能力開発短期大学校横浜校

創立 1988年
公共/認定 公共職業訓練
訓練の種類 高度職業訓練
施設の種類 職業能力開発短期大学校
設置者 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
所在地 神奈川県横浜市中区本牧ふ頭1番地
北緯35度25分42.2秒 東経139度40分52.1秒 / 北緯35.428389度 東経139.681139度 / 35.428389; 139.681139座標: 北緯35度25分42.2秒 東経139度40分52.1秒 / 北緯35.428389度 東経139.681139度 / 35.428389; 139.681139
訓練課程 専門課程
専門短期課程
ウェブサイト 港湾職業能力開発短期大学校横浜校公式サイト
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港湾職業能力開発短期大学校横浜校(こうわん しょくぎょうのうりょくかいはつ たんきだいがっこう よこはまこう)は、職業能力開発促進法に基づいて独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構により設置・運営される職業能力開発短期大学校である。横浜市本牧埠頭に位置する。

概要

港湾物流業(港湾運送業)に従事する人材育成を目的とし、この業界に多くの卒業生を送り出している。オランダハーバートレーニングスクールをモデルとして設立され、海国日本を支える施設の一つである。

愛称としては港湾物流関係者の間では港湾カレッジ、地名をつけて横浜港湾カレッジと呼ぶことが一般的だが、職業能力開発短期大学校(愛称:ポリテクカレッジ)の一つであるので、港湾カレッジ横浜港(よこはまみなと)と呼ぶこともある。

高齢・障害・求職者雇用支援機構が運営する港湾関係の施設としては、他に、神戸港には港湾職業能力開発短期大学校神戸校(愛称:ポリテクカレッジ神戸港)、大阪港には関西職業能力開発促進センター大阪港湾労働分所(愛称:ポリテクセンター大阪港)、名古屋港には中部職業能力開発促進センター名古屋港湾労働分所(愛称:ポリテクセンター名古屋港)がある。また、財団法人港湾労働安定協会は、愛知県豊橋市において港湾技能研修センターを運営する。

所在地

沿革

  • 1972年昭和47年)4月 神奈川総合高等職業訓練校横浜分校として開校する。(オランダロッテルダムから使節も来日する)
  • 1988年(昭和63年)港湾職業能力開発短期大学校横浜校となる。
高等職業訓練校の時代より、港湾労働の高度化にあわせ2年制コースを実施しており、当時から横浜港湾カレッジと呼ばれていた。

訓練科

文部科学省所管外の公共職業能力開発施設のため、卒業生は一般の大学への編入学が認められない。
なお、平成21年度から、これまで無料だった入学金(入校料と呼ばれる)169,200円が必要となる(港湾ロジスティクス科を除く)[1]

在職者訓練

2009年4月現在、在職者訓練として、物流関係の能力開発セミナー(高度職業訓練の専門短期課程)を実施している。

その他

校舎はテレビドラマや映画のロケ地としても使用されており、これまでに『あいつがトラブル』『俺たちルーキーコップ』『あぶない刑事リターンズ』などで、主に警察署の外観として登場している。

脚注

関連項目

外部リンク



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