渋谷 - 下北沢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 02:18 UTC 版)
渋谷マークシティ内にある渋谷駅のホームは地表ではなく高架レベルだが、高低差のある谷型地形のため、出発してすぐトンネルに入る。道玄坂およびその地下を走る田園都市線と交差し、トンネルを出た直後に着く神泉駅は地表レベルである。しかし同駅のホームの途中から再びトンネルとなり、東京都道317号環状六号線(山手通り)と交差する。トンネルを抜けると淡島の低地に出るため、再び地上を走る。北側に東京大学駒場キャンパスを見ながら駒場東大前駅となる。旧東大前駅と旧駒場駅とが統合されたのは1965年で、吉祥寺寄りには旧駒場駅のホーム跡がある。池ノ上駅の先で盛土を走るようになり、密集した市街地を見下ろせる。茶沢通りの上を越える直前付近から、斜めに交差する小田急小田原線の地上線跡地を越え下北沢駅となるところまでの盛土は切り崩されて、鉄筋コンクリートの橋脚に置き換えられており、京王電鉄によりその高架下と高架沿いに再開発ビルが建設されている。(2022年完成予定)
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