うすずみ温泉とは? わかりやすく解説

うすずみ温泉

(淡墨温泉 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/21 06:41 UTC 版)

うすずみ温泉
温泉情報
所在地 岐阜県本巣市根尾門脇
交通 樽見鉄道樽見駅」より無料送迎バスにて約10分
泉質 塩化物泉ナトリウム
液性の分類 弱アルカリ性
浸透圧の分類 高張性
宿泊施設数 1
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うすずみ温泉

うすずみ温泉(うすずみおんせん)は、岐阜県本巣市根尾門脇の根尾西谷川沿いにある温泉である。

概要

うすずみ温泉には本巣市が所有し、法人などにより管理される公共施設「NEO桜交流ランド」が設置されていて[1]、「うすずみ温泉四季彩館」、「ホテル四季彩館」、「体験工房」によって構成されているが、2023年度からの指定管理者が決定しておらず休館している[2][3]

泉質はナトリウム塩化物泉(高張性弱アルカリ性低温泉)で、施設には「桜乃湯」、「弥次喜多乃湯」、「五右衛門風呂」などと名付けられた全14種の湯船があり、7種ずつに隔てて男湯と女湯として1日交替で利用できる。

この地方(山間部)では珍しい泉質で塩化物イオンナトリウムイオンが1リットル中4,000mgを超え、海水を2.5~3倍に薄めたものと酷似していることから「太古の海の温泉」と言われる。調査の結果、源は伊勢湾の太古の海水ではないかと考えられている[独自研究?]

歴史

本巣市合併前の旧本巣郡根尾村1995年に開業[2]

2018年度から指定管理者制度を導入[2]。しかし、コロナ禍の影響もあり、2021年の来館者は約3万5千人まで減少していた[2]

2023年度からの指定管理者が決まらない状態が続き、2023年3月22日から機械の最終メンテナンスのため臨時休館となり、同年4月から正式に休館となった[2]

アクセス

  • 本巣市営バス(根尾地域)根尾能郷線

出典

  1. ^ 本巣市NEO桜交流ランド条例”. 本巣市 (2004年2月1日). 2025年4月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e うすずみ温泉4月に休館、23年度中の指定管理者選定急ぐ 利用者減少に光熱費高騰、岐阜・本巣市”. 岐阜新聞 (2023年2月21日). 2023年2月21日閲覧。
  3. ^ NEO桜交流ランド休業のお知らせ”. 2025年4月21日閲覧。

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