液化天然ガス自動車
天然ガスを低温で加圧して液化したもの。主成分はメタンであり、都市ガスや工業用などに使われる。自動車用燃料としては、通常16~20MPa程度に加圧した圧縮天然ガスのかたちで用いられるが、気体燃料のため航続距離が短いことが弱点である。天然ガス自動車の航続距離を延ばす方策として、断熱性の燃料ボンベを用いて160℃以下の極低温を維持し、液化天然ガスの状態で充填、使用する方式が実用化に向けて試作され、公道テストも行われた。
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